減量の時にさつまいもの量はどのくらいが適正?継続期間も重要になる

減量の時にさつまいもの量はどのくらいが適正?継続期間も重要になる

最近、ボディビルダーやインストラクターなどボディメイクをしている方を中心にさつまいもダイエットが流行っているのをご存じでしょうか?ご飯などの主食をさつまいもに置き換える簡単な方法で行え、痩せる効果が期待できるダイエット法です。


「さつまいもを食べると本当に痩せるの?」「減量の時に食べるさつまいもの適切な量は?」と疑問を抱いている方もいるのではないでしょうか。減量やボディメイクにさつまいもが適している理由をはじめ、一日の摂取量から適切な量のさつまいもを摂取するための注意点を紹介していきます。


美味しいさつまいもで無理なく減量したいと考えている方必見です!

 

減量やボディメイクにさつまいもがいいと言われるのはなぜか?

主食をさつまいもに置き換えて無理なく健康的に痩せることができると話題のさつまいもダイエット。「なぜ減量やボディメイク中にさつまいもを食べるといいの?」と疑問を抱いたことはありませんか?


ここでは、減量やボディメイクにさつまいもがいいと言われる理由を紹介していきます。


減量時にさつまいもに期待できるもの

減量やボディメイク中は食事の量を減らすため、便秘になりやすいです。


さつまいもには

・水に溶けやすい「水溶性食物繊維」

・水に溶けにくい「不溶性食物繊維」

2つの食物繊維がバランスよく含まれています。


食物繊維の効果で便が柔らかくなり、便秘解消が期待できます。また、整腸作用が期待できる「ヤラピン」という成分が入っているので、便秘予防としてもおすすめの食材です。


女性にも多くのメリットがある

減量やボディメイク中の女性にとって甘いものを控えないといけないことは厄介ですよね。


しかし、減量やボディメイク中にさつまいもの適切な量を取り入れることで、甘いものを我慢せずに無理なく痩せることができます。また、さつまいもは「カリウム」を多く含んでおり、過剰な塩分の排出を促してむくみを改善する効果が期待できるメリットも。


皮膚や粘膜の健康維持に欠かせないビタミンCやビタミンEによるお肌の老化対策で健康なお肌の状態を保ったまま綺麗に痩せることができますよ。


減量の味方!さつまいもの量は一日どのくらい?継続期間は?

減量やボディメイクの味方の食材であるさつまいも。さつまいもの一日の適切な摂取量はどのくらいなのか、減量の継続期間がどのくらいなのか気になりませんか?


ここでは、一日の摂取量の目安と継続期間について紹介していきます。


 一般的な減量とハードな減量による目安の比較

一般的な減量中のさつまいもの量は、さつまいもの約1/2(150g)が目安です。


また、ボディビルダーなどのハードな減量によるさつまいもの量は、さつまいも300gを6回に分けて摂取するのが目安になります。ハードな減量をしている方は、血糖値を一定に保つことが重要です。


急激に体重を落とすのは、体調を崩すだけでなく、一気にお肌が弛んでしまいます。体重を落とす際には、1ヶ月で3kgくらいのペースで落とすようにすると良いでしょう。


さつまいもは最低1ヶ月の継続が必要?


さつまいもでの減量は、最低でも1ヶ月の継続が必要です。


1週間ですぐに効果が出るとはいえません。さつまいもを1日1回置き換えた方の口コミをみると、1週間での体重変化は約0.14kgと、さほど大きな変化は見られません。お通じが良くなり、体重が整うには1ヶ月程の継続が必要だと考えておいた方が良いでしょう。


ボディメイクやダイエットなどの減量は無理なく長く続けることが成功の秘訣です。「ちりも積もれば山となる」の精神で、長い目で取り組むと良いでしょう。


水分や他の栄養素も減量には大切


減量のためにさつまいもばかり食べて食物繊維を過剰摂取すると、体質により便秘になったり、お腹がゆるくなることがあります。


水分や他の栄養素も摂取しないとむくみの原因にもなるため、しっかりと取り入れることが大切です。また、食品の組み合わせに注意しながらバランスの良い食事を摂るようにしましょう。


【注意点】減量中にさつまいもを適切な量摂取するために!

栄養価が高く、減量中におすすめのさつまいも。減量中に取り入れる際には、摂取量に注意しましょう。過剰摂取や味付け、調理方法や食べるタイミングに気をつけないと失敗につながってしまう可能性があります。


減量中にさつまいもを適切な量摂取するための注意点を3つ紹介していきます。


さつまいもの量を多く摂りすぎないように注意

さつまいもだからといって減量中に過剰摂取してしまうと、失敗につながる原因になります。


減量中に摂取するさつまいもの適切な量の目安は、白米ごはん一杯分(150g)を同量の約1/2本(150g)のさつまいもに置き換えるというものです。


栄養があるからといって普段の食事にさつまいもをプラスすることも過剰摂取になりますので控えた方が良いでしょう。


また、さつまいもを多く摂りすぎると消化不良を起こして便秘になってしまうこともありますので水分をしっかりとるなどの工夫が必要です。


脂質・糖質の多い味付けや調理方法に注意


さつまいもを調理する際に

・天ぷらなどの揚げ物

・砂糖やバターをたっぷり使ったスイーツ


など、脂質・糖質の多い味付けや調理方法にしてしまうと、カロリーやGI値が急激に上がって今までの努力が水の泡になってしまいます。


さつまいもが持っている力を存分に発揮するために、茹でたものもしくは蒸したものを、そのまま食べるのがおすすめです。飽きてしまった場合は、塩をかけたり、少量のチーズをかけたりすると食べやすくなり継続しやすくなりますよ。


ガスが出やすくなるため食べるタイミングに注意

さつまいもを食べるとおならが出たことはありませんか?これは、さつまいもに含まれる食物繊維が関係していると考えられています。腸の中で腸内細菌によって食物繊維が分解される過程でガスが発生し、これがおならの元となります。


また、さつまいもは消化されにくく、消化するために腸の運動量が増えることもガスが発生しやすくなる原因です。ガスが出やすくなるため、おならの音を聞かれたくない方は、朝食にさつまいもを食べるなど食べるタイミングに注意すると良いでしょう。


まとめ

ご飯などの主食をさつまいもに置き換えることで、簡単に手軽に減量できるダイエット法のさつまいもダイエット。


減量中にさつまいもを取り入れる場合の適切な量は、一般的な減量を行っている方が『さつまいもの約1/2本(150g)』、ハードな減量を行っている方が『さつまいも約1本(300g)』が目安になるということを紹介しました。


栄養があるからといって食べ過ぎると、便秘や消化不良、お腹が緩くなる原因になるため、しっかりと水分をとって栄養バランスの良い食事を取り入れるなど工夫が必要です。


ぜひ、自分に合った方法で、さつまいもを使った減量を試してみて下さい。

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